ヘアケア

ヘナで白髪ケアするメリットと注意点とは?HANAオーガニックセミナーレポート

国産のオーガニックコスメブランド「HANAオーガニック」でヘナを使った白髪ケアのセミナーが開催されたので行ってきました。

アラフォーになってポツポツと白髪が目立ち始めたのでケアしなきゃと思っていたんですが、頭皮がかぶれやすいので美容院でのヘアカラーはあまり使いたくなかったんですよね。

「HANAオーガニック」のセミナーでは沖縄産のヘナを使った白髪染めを実演しながら、美容エディターで毛髪診断士である伊熊奈美さんによるヘナとヘアケアについてのお話を伺いました。

ヘナで白髪ケアするとどんなメリットがあるんでしょうか?

お話を聞いて感じたヘナのメリットやデメリット、セミナーでもらったプレゼントをまとめてみます。

ヘナの白髪ケアの特徴とは?

一般的に白髪染めというと酸化染毛剤による染毛が行われますが、薬剤によってアレルギー接触皮膚炎を引き起こす危険性も指摘されています。

※毛染めによる皮膚障害(厚生労働省ホームページ)

一方ヘナは植物なので(アレルギーがある人もいないことはないが)頭皮や髪への刺激が少なく、環境にもやさしく染めることができます。

ヘナとはどんな植物?

ヘナはインドやエジプトなどの乾燥した水はけのいい土地に生息する植物で、楕円形の葉っぱをつけます。

その葉を乾燥させて粉末状にしたものが髪や眉を染めたりマニキュアがわりとして古くから使われてきました。

手などの皮膚に模様をつけたヘナタトゥーも有名ですね。

現在ではインドのラジャスター地方のものが最高級とされ、日本産はほとんどでまわっていませんが、日本だと沖縄で多く栽培されています。

ヘナは白髪しか染まらない?

そんなヘナですが、白髪染めできると知られていても詳しいことまではわかっていない人が多いのではないでしょうか。

私もその一人ですが、驚いたのが「ヘナは白髪しか染まらない」ということでした。

通常のヘアカラーであれば髪全体が指定した色に染まりますが、ヘナは別。

黒い髪の色は変わらず、白髪のみが赤っぽく染まります。

だから白髪の割合によって染まる雰囲気も変わってくるんですね。

どんな色にするかコントロールが難しいのもヘナの特徴です。

ヘナで白髪が染まる理由

ヘナにはローソニアという赤い色素が含まれています。

このローソニアが髪の一番外側にあるうろこ状になったキューティクルにからみついて染色するという仕組み。

キューティクルをコーティングするのでダメージを補修しツヤがでるという作用も。

頭皮から吸収されたヘナは体内の毒素を排出する働きも促し、デトックス効果も期待できます。

ヘナの染め方

ヘナで染めるには、ヘナを乾燥させて粉末にしたものを使用します。

  • STEP01
    ヘナをペースト状にする
    粉末1:水(ぬるま湯)4の割合で溶かしペースト状にします。
  • STEP02
    ヘナを塗る
    髪全体にヘナを塗ります。濡れた髪ではなく乾いた髪に塗っていきましょう。
    皮膚についてもすぐ洗えば取れますが、爪に入ってしまうと洗いにくいので手袋をするのがオススメ。
    白髪部分だけではなく毛先まで塗ると髪にツヤやコシが生まれます。
  • STEP03
    60分放置する
    塗り終わったら、そのまま60分ほど放置します。
    この時、シャワーキャップをかぶったりタオルを巻いておきます。※ヘナは身体を冷やす酸性の植物なので夏はいいですが冬は寒さ対策したほうが良いかも。
  • STEP04
    洗い流す
    1時間たったらヘナを洗い流します。
    粉が頭皮に残ると乾燥するのでしっかり洗い流しましょう。
  • STEP05
    その後のケア
    ヘナを洗い流した後2~3日は泡の立たないシャンプーか頭皮をよくすすぐだけにしておきます。
    ヘナのやり始めはごわごわすることもあるので、HANAオーガニックのトリートメントでケアするとよいそうですよ。
HANAオーガニックリセットシャンプー&3WAYトリートメントパック

ヘナで白髪ケアするメリット

自分で染めるとなると少し面倒な気持ちもありますが、それでもヘナで白髪染めするメリットとは何でしょうか。

天然の成分なので頭皮や髪に負担が少ない

厚生労働省のサイトにもありますが、酸化染毛剤を使ったヘアカラーだと接触皮膚炎を起こす危険性があります。

そこまでいかなくても、ヒリヒリした痛みや赤くなったりといった頭皮トラブルを感じたことがある人もいるのではないでしょうか。

その点ヘナは天然の成分なので、髪や頭皮にかかる負担が少ないです。

ヘナには殺菌作用もあるのでデオドラントや頭皮環境をよくする働きも。

キューティクルを保護して美髪になる

ヘナに含まれるローソニアはキューティクルに絡みついて被膜を作ります。

だからダメージヘアを補修したり、ハリやコシを生み出す働きもしてくれるんです。

ヘナをしている人は美髪が多いんだそうですね。

白髪が染まるだけじゃなくトリートメント効果があるというのはとても大きなメリットです。

環境にもやさしい

ヘナは100%天然の植物で化学薬品を使っていないので、そのまま流しても環境へやさしい。

生分解性が高いところもヘナを使うメリットではないでしょうか。

ヘナで白髪ケアするデメリット・注意点

反対に、ヘナで白髪ケアするデメリットや注意しなければいけないこともまとめてみました。

オレンジっぽい色に染まる

ヘナは白髪しか染まらないとお話しましたが、髪が明るくなるのではなく白髪がオレンジっぽい色に染まります。

しかも人によって色の出方が違うので、通常のヘアカラーになれている人は扱いにくいと感じるかもしれません。

ただ、ヘナのほかに藍(インディゴ)やハーブなどをブレンドすることで、黒っぽくすることが可能です。

一度ヘナで染めた数日後にインディゴで染めるのが一番いいみたいですね。

インディゴの粉末↓

初心者はヘアサロンを利用するというのもひとつの手です。

染まるまで時間がかかる

ヘナで白髪染めした場合、その日にすぐ色が染まるわけではありません。

数日かけて色が定着していくので、その間は泡立つシャンプーは控えたほうがいいでしょう。

数日間は濡れていると枕などにヘナの色がついてしまうことも。

しっかり髪を乾かすのと、汚れてもいいバスタオルをひいておくなど、少し注意が必要す。

よもぎのような香りがする

ヘナはよもぎのような抹茶のような香りがします。

この香りが苦手という人もいるかもしれません。

私は全く気にならなかったので本当に人それぞれだと思いますが、科学的な匂いよりはずっといいな、というのが個人的な感想です。

沖縄産ヘナのプレゼント

hanaオーガニックのセミナーではシャンプーと沖縄産ヘナのプレゼントがありました。

沖縄産ヘナは「ヘナサロンMA(エムエー)」が実際に作って使っているもの。

ヘナサロンMAは沖縄の「EMコスタビスタ沖縄ホテル&スパ」の中にあるヘナ染め専用のヘアサロンです。

沖縄は何度かいっていますがEMコスタビスタ沖縄ホテル&スパのことははじめて知りました。

EMとは乳酸菌・酵母・光合成細菌の組み合わせによる人間にとって有用な微生物の集まりのこと。

農薬や化学合成肥料を使用せずに、EMで土壌を耕し食物を栽培する有機農法の1つです。

ヘナサロンMAで使われているヘナもEM農法で作られたものだそうです。

ヘナと一緒にインディゴもプレゼントしていただきました。

なかなか手に入らない沖縄のヘナ、自宅で使ってみたいと思います。

ヘナで白髪ケアするメリットと注意点とは?hanaオーガニックセミナーレポートまとめ

HANAオーガニックで行われたヘナによる白髪染めの勉強セミナーで学んだことを中心にヘナのメリットやデメリットをまとめました。

ヘアカラーをすると髪が傷むというイメージがありますが、ヘナの場合はトリートメント効果もあるし頭皮環境をよくする働きまであるんですね。

講師の伊熊さんいわく、「ヘナ染めすることは出家するようなもの」なんだとか。

一度ヘナで染めるとカラーチェンジや一般的なヘアカラーに戻すことが難しいからだそうです。(ブリーチを使用し戻すことができるが色が抜けにくい)

それでも頭皮や体にやさしい、さらに環境にもやさしいヘナだから、ヘナを選ぶモデルさんも結構いるみたいですね。

ヘナをよく知って選択肢のひとつとして考えていきたいなと思います。

ヘナ後のヘアケアにhanaオーガニック