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日焼けで赤くなる人黒くなる人の違いは?それぞれのスキンケア方法を解説!

日焼け後のスキンタイプ別お手入れ方法

日焼けすると皮膚は赤くなりますか?黒くなりますか?

子どもの頃はよく友達と海水浴やプールに行っていましたが、私はすぐに黒くなってそのまま戻らず、常に色黒状態。

反対に友達は赤くなってヒリヒリと痛そうにしていたけど、黒くならず色が戻っていて「うらやましいな~」と思っていました。

日焼けして黒くなる人と赤くなる人は一体何が違うのでしょうか?

そしてどんなお手入れ方法をするのがよいのでしょう?

夏はいつも黒くなるから色白の人がうらやましい!

赤くなって痛い上にすぐシミなる!なんで?

と思っている方のために、肌にあったスキンケア方法や気を付けたほうがいいことをご紹介します。

自分にあったUVケアで夏を乗り越えましょう!

日焼けには2種類ある

ひとくちに日焼けといっても実は2種類あるのはご存じでしたか?

赤くなる「サンバーン」と黒くなる「サンタン」です。

地上に降り注ぐ紫外線には「UV-A」と「UV-B」があり、どちらの影響かによってサンバーンなのかサンタンなのかが決まってきます。

サンバーンとサンタンの違いとは?

それぞれ波長が違い、肌のどの部分まで届くかが違います。

UV-A…波長が長くより深く届く⇒ゆっくりとサンタン(黒化)を引き起こす

UV-B…皮膚の表面にしか届かないがサンバーン(軽いやけど)を引き起こす

つまり、

赤くなる⇒「サンバーン」 が起きている
黒くなる⇒「サンタン」 が起きている

ということになります。

さらに、紫外線をあびた後の時間経過によって赤くなったり黒くなったりと変化していくんです。

紫外線をあびたあと、肌はどうなる?

紫外線を浴びて最初に起こる変化は「即時型黒化」

紫外線を浴びると、まずUV-Aの影響によって一時的に肌が黒くなります。

この現象を「即時黒化」または「一時黒化」といいます。

皮膚に存在しているメラニンが一時的に黒くなるのが原因。

新しくメラニンが生成されのではなく、既存のメラニンが黒くなるのが特徴です。

ただし5~10分後には色が戻り始め、数時間で元の色に戻るとされています。

数時間後、また黒くなりはじめる

これは持続型即時黒化と呼ばれ、24時間以上つづく色素沈着。

まだメラニンを作る途中段階のもの(ドーパ・ドーパキノンなど)をメラニンにしてしまうので
肌が黒くなってしまいます。

ただしずっと黒く残るわけではなく、肌のターンオーバーで消えていくといわれています。

赤くヒリヒリするサンバーン

紫外線を浴びた8~24時間後、今度は肌が赤くなりヒリヒリと痛くなります。

海水浴やプールに行って帰った夜、お風呂に入ると痛かったりヒリヒリして眠れないなんて
状態になることがありますね。

これが「サンバーン(炎症)」で、軽度のやけどが起きている状態。

おもにUV-Bが影響しています。

だいたい2~3日もすれば落ち着いてきますが、濡れタオルなどで冷やして炎症をおさえておきたいですね。

いわゆる日焼け「遅延型黒化」

そしてサンバーンが落ち着いてきたあと、また肌が黒くなりはじめます。

これがいわゆる肌が黒くなる日焼けで、「遅延型黒化」といわれています。

紫外線を大量に浴びたことによりメラニンが新しく生成され、肌表面にあらわれたためです。

「遅延型黒化」で黒くなった肌は数ヶ月から数年続くことも。

肌の色がもどるまでの期間は浴びた紫外線量や肌のタイプによって異なるといわれていあす。

どんな肌タイプだと黒く残りやすいのか、気になりますね。

日焼け後に黒くなるか赤くなるかは「スキンタイプ」が原因だった!

日焼けしたあと皮膚の色が赤くなるか黒くなるからは人によって「スキンタイプ」が違うことが原因だったんです。

これは、メラニンの量によって紫外線への反応が変わってくるため。

肌の色が黒いほうが紫外線に対して抵抗力が強くなっています。

もともとメラニン色素が少ない人、例えば白人の方などは紫外線にあたってもサンバーン(赤くなる)だけであまり黒くはなりません。

逆に黒人の方はメラニンがすでに皮膚に大量にあるので、日焼けもせずサンバーンも起こしません。

日本人はちょうど中間。

赤くなったあとに黒くなるというプロセスをとることが多いのですが、それでも赤くなりにくいタイプ、黒くなりにくいタイプが存在します。

スキンタイプとは?

スキンタイプは全世界的にみると6タイプにわけられます。

それがこちら。


出典:環境省紫外線環境保健マニュアル

このうち、白人はタイプⅠに該当し黒人はタイプⅥとなります。

日本人の標準的なスキンタイプはタイプⅡ~Ⅳ。

タイプⅡであれば赤くなりやすいが黒くなりにくく、タイプⅣだとあまり赤くならないけど
黒くなりやすい肌だといえます。

日本人ではタイプⅡとタイプⅣはそれぞれ15%の割合で存在し、約70%の人はタイプⅢであると報告されています。

なぜ日焼け後に黒くなる人と、赤くなってすぐに元の色に戻る人がいるのか疑問でしたが、もともと生まれ持ったスキンタイプが影響していたんですね。

ほとんど赤くならずにすぐ黒くなってしまう私はもとの色に戻るのがうらやましいと思っていましたが、黒くならないということは紫外線に対する抵抗性が少ないということ。

よりUVケアをしっかりする必要があります。

ただし、黒くなるから影響が全くないというわけではありません。

どちらの肌タイプの人にも紫外線対策は必要です!!

日焼け後のお手入れ方法

では、どんなお手入れをするのがいいのか、スキンタイプ別にまとめてみます。

赤くなる人

紫外線をあびて肌が赤くなりヒリヒリするスキンタイプの人は、紫外線のダメージを受けやすい肌ともいえます。

日焼け前はもちろん、日焼け後もしっかりケアすることが重要です。

紫外線を浴びたら、まずは冷やしましょう。

肌が赤くなっている時は軽いやけどのような状態なので、冷やして赤みや痛みが引くのを待ちます。

赤くなった肌がだんだん落ち着いてきたら、今度はしっかり保湿します。

紫外線を浴びるとバリア機能が低下し乾燥しがち。

肌を整える「セラミド」配合の化粧品がオススメ

セラミドはすぐれた水分保持機能を持ち、角層内の水分を保つ作用があります。

また、日焼けで炎症を起こした後はいつもの化粧水でも刺激を感じることがあります。

できるだけ低刺激のものを選んでくださいね。

製薬会社のセラミド配合化粧品↓
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黒くなる人

日焼け後肌が黒くなって持続するスキンタイプの人は、これ以上メラニンを生成させないよう美白ケアすることが大切になってきます。

具体的には、美白有効成分の入った美白化粧品を使うとよいですね。

メラニンの生成を抑える美白有効成分として、

  • トラネキサム酸
  • コウジ酸
  • アルブチン
  • カモミラET
  • エラグ酸
  • ルシノール

などがあるので、日焼け後のケアとしてこれらの成分がはいったスキンケアを取り入れてみてください。

もうひとつ大事なのが、できてしまったメラニンの色をもとに戻す(還元)すること。

それにはビタミンC誘導体のはいった化粧品が有効です。

ビタミンC誘導体はメラニンを排出するのを助ける働きもあるので、ビタミンC誘導体が配合された化粧品を何かひとつ持っていると便利ですよ!

【関連記事】美白有効成分の種類と選び方/特徴を知れば正しくシミケアできる!

どちらのスキンタイプでも日焼け止めは欠かせない!

前項では日焼けをした後のスキンケア方法についてご紹介してきました。

とはいえ、一番いいのは紫外線を浴びないこと。

日焼け止めや帽子、サングラスなどでしっかりUVカットしましょう!

ここでは、日焼して赤くなる人、黒くなる人それぞれ何を基準に日焼け止めを選べばいいか
チェックしていきます。

日焼け止めを選ぶ時に「SPF」や「PA」という数値を気にしている方も多いかと思います。

これはUV-AやUV-Bの防止効果を数字であらわしたもの。

SPF・・・UV-Bの防止効果

PA・・・UV-Aの防止効果

数値が高いほどその効果は高くなります。

赤くなる人はサンバーンの原因であるUV-Bをカットしたいので、PAの高いものを選び、黒くなる人はじわじわと黒くするUV-Aにも気を付けるのがいいですね。

ひと昔前はPAはあまり気にされていなかったように思いますが、赤い炎症状態の肌にしないようPAの数値も重要です。

ところで、SPFとPAの違いについて意外とわからずに選んでいる人もいるかと思いますので違いを解説しますね。

SPFとPAの違いとは?

SPFとはSun Protection Factor(サン プロテクション ファクター)の略で、UV-Bの防止効果を表した数値。

UV-Bとはレジャー紫外線とも呼ばれるエネルギーの強い紫外線。

ヒリヒリしたり赤く炎症させたりといったダメージを与えます。

SPFの数値は炎症のダメージを感じるまでの時間をどれだけのばせるかの目安になります。

例えば、25分で赤くなってヒリヒリすると感じる人がSPF24の日焼け止めを使用した場合、

25分×SPF24=600分

つまり25分で赤くなっていたところを10時間までのばすことができるというわけです。

SPF50だったら20時間以上ですね。

ただ一度塗れば十分という意味ではなく、汗やこすれなどで落ちてしまうことがあるので要注意。

2~3時間おきにこまめに塗りなおすことが大切です。

ちなみに、赤くなるまで25分と書きましたが、これは肌質などによって異なります。

  • 普通肌の人⇒25分
  • 色白の人⇒20分
  • 色黒の人⇒30分

※真夏の晴れた海岸で

あくまでも目安ですが参考にしてみてくださいね。

では、PAにはどんな意味があるのでしょうか。

PAProtection grade of UVA(プロテクション グレード オブ UV-A)といい、UV-Aの防止効果を表した数値。

UV-Aは紫外線の約90%の割合をしめ、日常生活の中でしらずしらずのうちに浴びて蓄積されていきます。

炎症といったガツンとしたダメージというより、黒くなったりシワやたるみを引き起こす紫外線。

PAはこのUA-Aの防止効果を+の数で表します。

PA+ 効果がある

PA++ かなり効果がある

PA+++ 非常に効果がある

PA++++ 極めて高い効果

割と抽象的ですが、「+」の数が多いほど効果があるというわけです。

今現在、日本での最高値はSPF50、PA++++。

なんとなく数値が高いものを選んだほうが安心感が生まれますが、それだけ肌への負担も
大きくなることを忘れてはいけません。

日焼け後のケア/スキンタイプ別スキンケア方法まとめ

紫外線をあびると赤くなる肌タイプの人、黒くなる肌タイプの人が存在しています。

これはうまれもった紫外線への反応性の違いによるもの。

日本人の場合は、

  1. 赤くなったあと元の色に戻る
  2. 赤くなったあと黒くなる
  3. あまり赤くならずに黒くなる

の3つのスキンタイプにわけられます。

赤くなった状態は軽いやけど(サンバーン)なので、しっかりと冷やしクールダウンすることが大切です。

黒くなるのはUV-Aによってじわじわとメラニンが黒化(サンタン)しているので、メラニンを排出する美白ケアを重点的に行うとよいですね。

スキンタイプを理解して自分の肌にあったケアをしてください。

日焼け止めや帽子などでUVカットすることも忘れないでくださいね!

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