ロキソニンSやルル、ガスター10などを販売する製薬会社「第一三共ヘルスケア」は美白コスメも発売しています。
テレビCMでもよく目にする「トランシーノ」と2017年にリリースされた「ブライトエイジ」
同じ会社の美白化粧品なのに「何が違うの?」と疑問に思いませんか?
シミやたるみなど年齢を重ねた肌の悩みも気になる方は「ブライトエイジ」、20代や30代前半で美白メインで考えている人や肝斑(かんぱん)の悩みを持つ人にオススメ。
とされていますが、それだけで選んでしまうと後悔するかも。
毎日使うものなので、使用感や香り、べたつき具合などもチェックして選ぶのが賢い方法です。
そこで、トランシーノもブライトエイジも両方使った私が違いを比較してみました。
美白したいけど「トランシーノ」と「ブライトエイジ」どっちを選べばいいの?という方は
買う前に参考にしてもらえるとうれしいです。
・40代
・乾燥肌
・ほほのシミと目尻の乾燥小じわが悩み
・べたつく化粧品が苦手
Contents
トランシーノとブライトエイジの違いを比較
トランシーノとブライトエイジの違いは?表で比較しました。
トランシーノ | ブライトエイジ | |
年代 | 20代・30代 | 30代後半~ |
基本スキンケアアイテム | 化粧水 美容液 乳液 | 化粧水 美容液 |
基本アイテムの価格帯 | 3600円~6300円 | 5000円~8000円 |
区分 | 医薬部外品 | 医薬部外品 |
販売形態 | ドラッグストアや薬局 | 通販限定 |
割引サービス | 特になし | 定期便 |
美白有効成分 | トラネキサム酸 | トラネキサム酸 |
その他の美容成分 | セイヨウナシ果汁発酵液(角質柔軟) マヨラナエキス(うるおい浸透) エイジツエキス(毛穴目立ちケア) | アーティチョークエキス(保湿) グリセリルグルコシド液(保湿) セラミドミックス(保湿) |
香り | 無香料でほぼなし | 無香料でほぼなし |
しっとり度 | ★★ | ★★★ |
使用感 | さらっとしている もっちりしたやわらかい肌 | ぺたっとくっつくほど保湿感が強い つやっぽい肌 |
実際に使ったくわしいレビュー記事も参考にしていただくとよりわかりやすいと思います。
美白有効成分「トラネキサム酸」の独自処方で比較!
トランシーノとブライトエイジの共通点として、どちらも美白有効成分「トラネキサム酸」が配合されているということがあります。
トラネキサム酸は紫外線をあびた後、メラニンを生成するための指令をブロックしシミ・そばかすを防ぐという働きをします。
このトラネキサム酸をどう働かせているのか、トランシーノとブライトエイジそれぞれの
独自処方を比較してみましょう。
【トランシーノ】トラネキサム酸ブースト処方
トランシーノで採用されている技術は「トラネキサム酸ブースト処方」というもの。
2020年のリニューアル時に新しく採用されました。
トラネキサム酸などの水溶性美容成分が肌へスムーズに浸透するように「浸透サポート成分」と「浸透ナノカプセル」を配合し、しみの根源にアプローチします。
また、「美白印象」を決める6つの要素に着目し多面的な美白ケアを目指しています。
【ブライトエイジ】トラネキバリアで3つの悩みにアプローチ
一方ブライトエイジでは、トラネキバリアという処方で3つの肌悩み(シミ・ハリ・高保湿)にアプローチするのが特徴です。
トラネキホワイト…トラネキサム酸とメインとシミの根源にアプローチ
リフティングフォース…第一三共オリジナル成分パンテチンを核にハリ感アップ成分を配合
セラミドアミノ…角質層で水分を保つために重要な細胞間脂質とNMF(天然保湿因子)をサポート
ブライトエイジはこれらの処方で使われている成分をナノフィーユカプセルにし角質層のすみずみまでスムーズに浸透させうるおいを閉じ込めます。
処方や配合成分、それぞれの特徴やメリットを総合的にみてトランシーノとブライトエイジ、どちらがオススメか見てみましょう!
トランシーノをオススメする人
トランシーノは根本美白というコンセプトがあり、美白のスペシャルケアができる化粧品シリーズ。
・とにかく美白したい!という方
・20代~30代前半でシワなどのエイジングサインはまだ気にならない方
・さらっとした使用感が好きな方
・肝斑が気になる方
・透明感のある肌を目指したい方
・通販ではなく実店舗で購入したい方
内服薬もあるので、体の内外から美白ケアしたい!という方はトランシーノシリーズがオススメ。
ブライトエイジをオススメする人
・シミ以外にもたるみやハリ不足も気になる方
・30代後半で総合的にエイジングケアをはじめたい方
・乾燥肌の方
・しっとりタイプの化粧品が好きな方
・時短ケアしたい方
・通販で手軽に買い物したい方
トランシーノとブライトエイジ、どっちを選ぶ?私の場合
トランシーノもブライトエイジも同じ美白有効成分を使っている化粧品なので、美白だけを考えた場合そこまで違いはないのではないかと思います。
私は40代でハリも気になり始めたので、ブライトエイジにしました。
化粧水と美容液の2ステップですむので、あまりたくさんのアイテムを使いたくない私には
ぴったりでした。
ただトランシーノのほうがさらっとしていて使用感的な好みはトランシーノなんです。
ぴったりはまらないのがちょっと残念ですが、使う量を調節すればブライトエイジでも
心地よい程度のうるおいを保つことができるので、そこは許容範囲。
夏はトランシーノ、冬はブライトエイジという使い方でもいいですね。
トランシーノとブライトエイジの違いを比較/第一三共の美白コスメまとめ
製薬会社「第一三共ヘルスケア」の美白化粧品「トランシーノ」と「ブライトエイジ」を比較して違いをまとめました。
どちらも美白有効成分トラネキサム酸を配合した基礎化粧品ですが、シミ以外の肌悩みによって選ぶのがよいですね。
ハリ感がアップするので、弾力不足やたるみが気になる人は「ブライトエイジ」、
サラっとした使用感が好きでとにかく美白ケアしたい人は「トランシーノ」がオススメ。
美白は続けることが重要。
ぴったりの美白コスメを選んで透明感のある肌を目指しましょう!
そのほかの美白コスメもチェックしてみてくださいね。
>>美白と保湿どっちもかなえる自然派コスメ「草花木果」の美白ライン白花八草